『秋バテ』寒暖の差が原因💦(鍼灸治療・姿勢矯正 さつき鍼灸整骨院)
2018年10月12日
今年の夏は40℃近くの気温が多く、湿度も高い猛暑が続いていました。
熱中症になる方も多くみられました。
熱中症まではいかないが、夏バテになっている方も多かったんじゃないでしょうか。
ようやく夏の暑さが和らいで来ているが、なぜか疲れが取れない…
そんな症状があったら「秋バテ」かもしれません。
秋は日々の気温が安定せず、1日の中でも朝晩で大きく差が出てしまう時期です。
秋バテはこの寒暖差によって自律神経が乱れ、身体に不調が出てしまうのです。
また、秋雨前線が停滞しやすく台風も多く発生すると、気圧の変動が起こるため自律神経のバランスが崩れてしまいます。
さらに、夏の意識のまま冷たいものの食べ過ぎや、夏の間の冷房などで身体が冷えてしまっているとなりやすいです。
こんな身体の状態はありませんか?
・食欲がない
・胃がもたれた感じがする
・疲れやすい
・身体がだるい
・立ちくらみがある
・めまいがある
・頭がボーっとしたり、頭が重たい、痛い
・寝つきが悪い
・朝が起きられない
・肩がこる
こういった症状が1~2週間以上ずっと続く時は秋バテの可能性があります。
秋バテの対策として、一番は自律神経のバランスを整えることです。
生活リズムを整えるだけでも自律神経のバランスは整います。
食事はバランスの良い食事を1日3食で規則正しく取り、できるだけ冷たいものを避け温かいものを取るようにしましょう。
あとは、食事中はよく噛み胃腸の状態を整えることも大事です。
入浴も大事です。そもそも寒暖の差や身体が冷えることで秋バテになりやすいので、身体を温めるのに入浴は最適です。眠りを良くするためや免疫力を上げるためにも、37~39℃くらいのお湯でしっかり内臓があるお腹辺りを温めるようにすると良いです。
体温調節のためには、適度な運動も必要です。
発汗機能を高め身体の血行を良くすることで、乳酸などの疲労物質を代謝させることができ、肩こりなどの改善にもなります。
睡眠不足も自律神経のバランスが崩れる原因のひとつです。
睡眠不足が続くと免疫力も低下し、状態の悪化やなかなか回復せず長引くこともあります。
普段の生活の見直しも必要ですが、鍼灸施術もおすすめします。
全身のツボや筋肉に施術することで、血流の流れが良くなり自律神経も整えてくれます。
弱った内臓などにもアプローチして施術も行います。
さつき鍼灸整骨院
鍼灸治療